【御山の大将】世界標準で考えませんか?恥ずかしくなります・・

二羽のオンドリとワシ

二羽のオンドリが、ボスの座を巡って激しく戦っていた。

そしてついに、一方が、もう一方をうち破った。

負けたオンドリは、隅の方に隠れた。


一方、勝利したオンドリは、高い塀に飛び乗ると、

羽をばたつかせて、我が世の春とばかりに雄叫びを上げた。 


すると、空を滑空していたワシが、

突然、オンドリに襲いかかり、

鈎爪に引っかけてさらっていった。 


先ほど敗れたオンドリは、すかさず、隅の方から出てくると、

それ以後、自他共に認める支配者として君臨した。

(イソップ寓話)


いろんな教訓が隠されているね。


小さな小島での争いに勝って

威張っていても、所詮、上には上がいるということだ。


また、強いやつが事故でいなくなって、

無能なやつが威張っている様子。

それも、長期間。

最悪じゃないですかね。


とにかくリーダーが、

自分の世界観、視野が狭いと、

皆が困りますね。


SORAさんが、

視野が狭い人に共通する10の特徴

を投稿されてました。


それは、

1.自分がいつでも正しいと思っている

2.他人の意見に耳を貸そうとしない

3.自分の意見が通らなければ機嫌が悪くなる

4.自分の知識や経験だけで判断する

5.目先のことだけにとらわれやすい

6.とにかく自身のこだわりが強すぎる

7.新しいことに挑戦することをしない

8.相手に対して共感しようとしない

9.理想こそが正義?理想だけを並べ立てる

10.周囲の人に甘やかされて育ってきた


だそうです。

世界標準は、どんどん変化しています。

そのスピードは早すぎる感があります。

「御山の大将」では恥ずかしいです。


おやま‐の‐たいしょう【御山の大将】

1 子供の遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから来る者を突き落とし、「お山の大将われ一人」と言って誇る。

2 狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人のこと。


豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!