【ビュリダンのロバ】迷いに迷い、決断できずに餓死したロバの話です。優柔不断なあなたのことです(笑)

「ビュリダンのロバ」

の寓話を知ってますか?

フランスの哲学者ジャン・ビュリダンが

作った例え話とされているが、

出典が定かではない。

おなかを空かせたロバが、

左右2方向に道が分かれた辻に立っており、

双方の道の先には、完全に同じ距離、

同じ量の干草が置かれていた場合に、

ロバはどちらの道も進まずに餓死してしまうという物語。


この場合、ロバには、

1.右の道を進み干草を食べる

2.左の道を進み干草を食べる

3.立ち止まったままで餓死する


と言う選択肢があるが、ロバは、

結局、迷った挙句、餓死する。


この物語の教訓はいろいろあるようで、

難しいことはこの際、置いておく。


僕は、決断できずに、立ち尽くすと、

すべてを失う教訓と思いました。


右もいいが、左もいい。

「うーーーん、どうしよう」と悩んだことはないですか。

その逆もあり。


選択の決断ができず、

結局、何もできないのでは、最悪の結果を招く。


とにかく、決めて進むことだ。

決められないときは、

コインを投げて、その裏表で判断しても良い。


とにかく、分かれ道に来たら、

決断して進むべきである。


その場に立ち尽くしても、何もならない。



さて、かつて、日経ビジネスオンラインに

こんな記事がありました。


“何もしない”奴ほど出世する?
完璧を求めるトップの“罪”
何もしない――。これが最近の出世のトレンドらしい。

 「官僚の世界では、何もしない人ほど出世する」という話を聞いたことはあった。とある財団に勤めていた知人によれば、特に課長クラスにそういう傾向が目立つそうだ。

 1つのポジションの任期は大体2年。長くても3年。その間に何かトラブルが起きてややこしいことになるくらいなら、何もやらない方がいい。

 「改革が必要だ」と口では言いながら、何もしないで任期をやり過ごせば上に行ける。下手に何かをやってトラブルが起きれば、責任を取らされる。だから何もやらない方がいい。それが官僚世界の“常識”なのだとか。

“一億総官僚化”の時代なのか?

 ところが、最近は公務員でなくとも、「何もしない人が出世する」らしい。

 「うちの会社はやればやるほど評価が下がる。結局、何もしないでトップから言われた通りのことをやる人ほど偉くなるんです。何かをやるってことは多かれ少なかれリスクも生じるし、完璧に100%できる確率の方が低い。途中でトラブルだって生じる。でも、それじゃ許されないんです。何かをやるからには完璧じゃないとダメ。たとえたいしたトラブルじゃなくとも、あれこれと因縁をつけられる。重箱の隅をつつくようにいろいろ言われるから、やんなりますよ。だからもう、誰も何もやりたがりません。何もしないのが一番いいんです」

 こう語るのは、ある食品関連の会社に勤める男性だ。“一億総官僚化”ってことなのだろうか。

(中略)

何かをやれば批判する。完璧じゃない限りは批判する。自分たちだって決して完璧ではないのに、他人には完璧さをやたらと求める。

 何もやらないことに対する批判は1回しかできないけれど、何かをやることに対する批判は何度でもできる。何かをするたびに、アラ探しをすればいいのだ。

 「だったら、何もやらない方がいい」。誰だって、そう思うことだろう。

(以上引用)


これで、役人根性の「何もしない」と言う選択をするリーダーが増えることが残念だ。


批判されたくないなら、何もせず何も言わなければよい。
しかし、それは生きていないのと同じことである。

(エルバート・ハバード)


仕事をすれば、批判、反対があって当然.
何もやらなければ、叱る声も出ない。
私の人気が悪くなったら、
ああ田中は仕事をしているんだと、
まぁこう思っていただきたい。

(田中角栄)


ああ、ほんとにクズばかりで、

批判するにも値しない連中ばかりで、

論ずるまでもないことが多い。


リーダーとは、批判されるくらい動いてほしいものだ。

自分の信ずる道を驀進してほしいものだ。

どいつもこいつも、保身ばかりで、

つまらない世の中じゃないか(笑)


結局、そこで餓死するまで、考えていろよ。

今、手を打たないと、間違いなく後悔する。


動く決断をしたら、ここを読むことからお勧めする。

ココ→ http://yumetokyo.seesaa.net/article/444181577.html







豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!