【責任者出て来い!!】ここで責任はとまる。 責任の転嫁はしない。

我々はしなければならない仕事を、
しなくても済まし得る口実を持っているのかもしれない。
失敗や過失を弁護し、
その責任を転嫁し得る口実を用意する事が出来るかもしれない。
しかし、かかる口実によって努力を惜しみ、
自責を避けるならば、我々は永遠に進歩も発展も望む事はできない。

(竹中錬一)


ある、海外でのお話。


あるところに「魔のカーブ」という道路のカーブがありました。

ここは、交通事故が多く、対策に頭を痛めていたそうです。


たしかに、急なカーブなのですが、ガードレールはあるし、道路灯もある。

見通しも極端に悪いというわけではありません。

いろいろな意見が出ました。

「標識をつけよう」

「カーブミラーを設置しよう」

などなど。


しかし、一向に事故は減りません。


さあ、どうしますか。

●道路幅を広くする

●信号機をつける

●警察官に交通整理をしてもらう

でしょうか。


どれも、莫大な予算がかかります。


しかし、ある対策を施すと、劇的に事故が減ったそうです。

それは、

センターラインを消して、ガードレールを取り外した

と、言うんです。


これで、ドライバーは運転に慎重になり、

事故は激減したとか・・・


日本では無理でしょうね。。


頭の固い人が多いから

一度、常識を疑ってみるといいかもしれません。


というより、責任を取る人がいないでしょう。


「そんなことして、もっと事故が増えたら、

いったい、誰が責任とるんだぁ!」

て、怒ってる、普段から、「責任」と言う言葉を、

極端にいやがる「上司」といわれる役人が目に浮かぶ。


豊洲市場の計画変更の責任も、

うやむやになりそうですものね。


役職とは権力ではない。
責任の所在を示している。
大任重責と知るべきである。

(安藤百福)


ここで責任はとまる。
責任の転嫁はしない。

(ハリー・トルーマン)


いつも、責任逃れの、卑怯な奴ら・・・

責任者、出てこーーーい!!



豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!