【あなたの生き方】まるで河豚汁の様じゃないですか?何故かと言うと・・
今週も教訓となる寓話を一つ。
ロバとキツネとライオン
危ない目に合ったら、お互いに助け合おうと約束して、ロバとキツネが、森へと狩りに出かけました。
ところが、森の奥へと踏み込む前にライオンと出くわしてしまいます。
絶体絶命の窮地に立って、キツネはライオンの所へ近づいて行き、もし、自分を助けてくれるならば、ロバを捕らえるよい知恵を授けると言いました。
戻ってきたキツネは、ロバを言いくるめ、深い穴の近くに連れて行き、ロバをその中に突き落としてしまいましたた。
ライオンは、ロバが動けないのを見ると、即座にキツネを捕まえました。
そして、ロバに取りかかったのは、キツネがすんでからでした。
この教訓は、
「策士、策におぼれる」
と言うことです。
他人ごとと思ってはいけません。
自分だけ、権力者に取り入って、
仲間を陥れて、自分だけいい子になろうとする連中がいかに多いか・・・
そう言う生き方をする人は、
いつか、自分も破滅して、
「END」
となってしまいます。
自分の知らないところで、
友達、親友と思っていた人が、
権力者に讒言して、自分の手柄にしようとしていますよ。
もし、そうでも、自分の信念を貫き通したいものです。
嘘は河豚(ふぐ)汁である。
その場限りで祟りがなければこれほどうまいものはない。
しかしあたったが最後苦しい血も吐かねばならぬ。
(夏目漱石)
事実は真実の敵なり。
(セルバンテス)
この場合、ロバは、キツネによって、
「ひどい奴であり悪い奴」
と、言いふらされてます。
真実は、なんでしょう??
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