【孔子】先ずその言を行い、しかる後にこれに従う。

孔子は、紀元前500年くらいの人。

今から2500年位前に活躍した人だ。


たくさんの言葉を残した。

2500年経っても、ますます輝きを増している。


人間の精神とは、進化しない生き物だと、

改めて実感する。

孔子曰く、

過ちて改めざるを、これ過ちという

人はだれでも過ちを犯すが、

過ちを犯したことに気づきながらも

それを改めようとしない、

これこそが本当の過ちである。


過ちを犯して、悔い改めて、

誠心誠意、謝れば、相手に通じるものもある。

取り返しのつかないこと、

一生背負って生きていくのもつらいだろう。


一日も早く、

過ちを悔い改めて、謝罪し、

これからの人生、晴れやかに生きたほうが、

どれだけ気楽なことか。


過ちは認めよう。

一日も早く、改めて、心の闇を取り払おう。


その身正しければ、令せずして行わる。
その身正しからざれば、令すといえども従わず。

行いが立派な者には、

誰もが思わず従ってしまうものだ。

逆に、行いの出来ていないものが

どんなに立派なことを言おうとも、

誰も従いはしない。


だれも、あなたに従っているのではない。

あなたの肩書きにしたがっているだけだ。

嘘だと思うなら、

肩書きを捨てて、裸一貫で生きてみたらどうだ?


多分何もできないだろう。

肩書きがあっても、言うだけで行わないんだから・・


先ずその言を行い、しかる後にこれに従う。

君子というものは、

人に何か教えを与えるとき、

まず自分でやってみせる。

そして、初めて

口を開くものなのです。


口を開いて、自分ではやらないのを詐欺師と言う。


豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!