自分のことと思わないあなた~「井の中の蛙大海を知らず」

「井の中の蛙大海を知らず」

ことわざとしては、小学生でも知っている。

意味は、

井の中の蛙大海を知らずとは、知識、見聞が狭いことのたとえ。また、それにとらわれて広い世界があることに気づかず、得意になっている人のこと。

「そんなこと知ってる」とあなたは思う。

僕もそうだ。


ものごとを一面からだけしか見てこないと、分からないことがあまりにも多い。


わかりやすいのは、「朝日新聞」の言ってることと、「産経新聞」の言ってることはまるで違う。

あなたは、「朝日新聞しか読んでない」と言う状況と同じでは、はないか。

いつも、一方向の偏った話。

情報源が同じ話。


意図的に、情報が操作されていないか?

だれしも、良い話は話すが、悪い話はしない。


見方が変わると、評価が変わります。


こんな名言があります。

「事実は真実の敵なり」

事実 一切の主観が入らない、物理的現象

真実 その“事実”に対する、個人の主観的解釈


結局、

「事実はひとつだが、真実は人の数だけある」


金正恩とトランプの成功、勝利は、お互いに正反対であるがごとくだ。

こう言う事例は、いくらでもあろう。


その人の正義は、人数分あるがごとく、真実も人数分ある。


ニーチェが言う。

「事実というものは存在しない。

存在するのは解釈だけである。」


話を戻す。

あなたの言ってることは、あなたの解釈に過ぎない。


世界には知らないことが多い。

世の中には、知らないことが多い。


あなたが、トップ5%以内の優秀な頭脳の持ち主なら、

僕も、一歩譲ろう。


しかし、そう言う人間でも知らない世界の方が圧倒的に多いのは承知している。


いかにいわんや、

「ザ・大衆」

のあなたが、自らの我見にこだわるのか 笑


「へえ~そうなんだ。一度勉強してみる」
「そう言う話もあるんだ。詳しく教えて」


と、大海の情報を学ぼうとしないのか?


だから、いくら威張って、自意識過剰でも、

他人は、あなたのことを、

「井の中の蛙大海を知らず」

と言う。


聞いたこと無い話なら、納得いくまで聞いていくことが、

思わぬ人生を開くきっかけになるんじゃないでしょうか?





豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!