潮が綺麗に引くのは、すぐ潮が押し寄せてくるためである。

「ガルシアへの手紙」の著者、

エルバート・ハバートは、次のように述べている。


「天才とは、ただ、努力の継続をできる人のことをいう。


成功と失敗の差は、

ほんのちょっとしたところにあるから、

そこに私たちは気づかないことがある。


あまりにも背中合わせなので、

成功が間近にあるのに見過ごしてしまう。


成功目前で、あと少しの努力、

あと少しのがまんというところで、

いかに多くの人たちが諦めてしまうことか。


潮が綺麗に引くのは、

すぐ潮が押し寄せてくるためである。


実際、成功の方向に向きかけているときが、

最も困難に見えるときなのである。


あと少しの辛抱、あと少しの努力で、

絶望的な状況が、素晴らしい成功に転じるのだ。


努力をあきらめない限り、

失敗なんてこの世にないんだ。


自分の心の内からくる敗北以外に敗北はなく、

自分自身の持っている意志の弱ささえ克服すれば、

乗り越えられない障害なんてないんだ。


と。


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豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!