【味方に欲しい人材】千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず

敢えて後れたるに非ず、
馬進まざればなり


敢えて後れたるに非ず馬進まざればなりとは、

自分の手柄を誇らずに、謙遜することのたとえ。


魯の大夫孟之反が、戦争で味方の軍隊が敗れて退散するとき、

わざと遅れて最後尾につき敵を防いだ。


軍がそのときの功績を称えようとすると

「馬が進まなかったために遅れた」と言って、

自分の手柄を誇らなかったという故事に基づく。


「俺が俺が」と大した手柄もないのに出てくる男が多い中、

こういう仲間がいるとうれしいものです。


自分が遅れたのに、馬のせいにする御仁がいましたが・・・


千里の馬は常に有れども 
伯楽は常には有らず          

 (韓 愈)


よく走る優れた馬はたくさんいるが、

その馬の才能を見極めて、

実力を伸ばすことができる達人は必ずしも多くない。


すべて、人材の力をいかに出すことができるか。

実は人材は多い。


人材をつぶしているだけ・・・


みんな、自分のことで、精一杯だなぁ・・・

豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!