子貢、政を問う。~民信なくんば立たず。

最近つくづくと思う。


人の考え方は、千差万別。

いろいろな、考え方、見方がある。


すべての意見が合う人は、居ないだろうし、居たらおかしい。


意見を言うのは、日本では自由だ。

ありがたいことだ。


しかし、自分の意見を、

相手に押し付けるのは、本当によくないと思う。


空気の読めない人。

ジョークを話しているときに、まじめな論争をしようとする人。

真面目な話をしているのに、ジョークを入れる人。


これは意見ではないね。

単に空気が読めない人。

さて、論語の言葉。


子貢、政を問う。

子曰く、食を足らしめ、兵を足らしめ、民をして信あらしめよ。

子貢曰く、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於いて何をか先にせん。

曰く、兵を去れ。

曰く、必ず已むを得ずして去らば、斯の二者に於いて何をか先にせん。

曰く、食を去れ。

古より皆死あり、民信なくんば立たず。


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豊かな人生の道標~人生一度っきり。

人生の後半にさしかかって、やっと「自分の人生」について見えてくるもの。 さあ、はじめよう、思い立ったときがチャンス!