昔、鳥の一族と獣の一族がお互いに争っていた。 その様子を見ていたコウモリは・・・
「コウモリの様な奴」という批判を聞いたことはありませんか?
こういう童話があるんですね。
「卑怯なコウモリ」
昔、鳥の一族と獣の一族がお互いに争っていた。
その様子を見ていたコウモリは、鳥の一族が有利になると鳥たちの前に姿を現し、「私は鳥の仲間です。あなたたちと同じように翼を持っています」と言った。
獣の一族が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は獣の仲間です。ネズミのような灰色の毛皮と牙があります」と言った。
その後二つの一族間の争いは終わり、鳥も獣も和解した。
しかし、幾度もの寝返りをしたコウモリはどちらの種族からも嫌われ、仲間はずれにされてしまい、やがて暗い洞窟の中へ身をひそめるようになった。
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「よっっちゃんの、ビジネスで世界とつながろう!!」のバックナンバーより
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